減反の本質は国民負担による補助金で生産を減少させて米価を市場で決まる水準より高くすること。減反廃止が本当なら、米価は暴落する。農業界は蜂の巣をつついたような騒ぎになり、永田町はムシロバタで埋め尽くされていたはずだが、そんなことは起きなかった。