日本病院団体協議会議長の神野正博氏は5月22日の記者会見で、保険医療材料の高騰により医療機関が「逆ザヤ」を被ることについて「是正ができる仕組みを国に求めていくということで、代表者会議で一致した」と述べた。円安で既に逆ザヤが発生している品目もあるといい、中東情勢の悪貨で輸送費や梱包材などの石油由来製品の値が上がり、更に逆ザヤが広がることも懸念しているという。メーカーにとっては、逆ザヤを是正する「不採 ...
東京大学大学院医学系研究科の共同研究を巡る贈収賄事件で、収賄罪に問われた同研究科の元特任准教授、吉崎歩被告(懲戒解雇)の判決が5月22日、東京地裁であった。池上弘裁判官は懲役1年、執行猶予2年、追徴金約196万円(求刑・懲役1年2月、追徴金約196万円)を言い渡した。
全国自治体病院協議会の望月泉会長は5月21日の定例記者会見で、公立病院の運営確保に向けた医療機関における消費税負担の見直しなどを盛り込んだ国への要望活動を行ったと報告した。2024年度決算では公立病院の83.3%が赤字に陥るなど、自治体病院の多くが経営に苦しんでいる。望月氏は2025年度決算に関して、「多くの病院は赤字を継続しており、2024年度と(赤字となった病院の割合は)ほぼ変化がないようだ」 ...
全国自治体病院協議会の望月泉会長は5月21日の定例記者会見で、中東情勢の影響による医療資材不足と価格高騰について、全国の病院の現状を報告した。ニトリル製手袋の価格が約2倍に高騰し、年間約700万円の負担増が見込まれる病院があるほか、病理診断に用いるパラフィンや病院改修用の建築資材の不足など、影響が広範に及んでいる実態を明らかにした。事態の長期化を見据え、天然ガス由来のプラスチック製品の製造など、石 ...
JALとANAの国際線燃油サーチャージは5月発券分から大幅に引き上げられることになったし、相変わらずの円安。今年の海外旅行を見送り、国内旅行を検討している人も多いでしょうが、そんな人に向けて先生の飼い猫、吾輩が注意を呼び掛けています。ANAの新しい国内線運賃システムに関することのようです。
男性医師の研究者は結婚によって離職意向が下がるが、女性医師は逆に結婚で離職意向が上がる――。横浜市立大学医学部公衆衛生学・大学院データサイエンス研究科の桑原恵介准教授と国立健康危機管理研究機構(JIHS)の川井有紀客員研究員らの研究グループが、結婚が医学研究者に与える影響に関する調査の解析結果を発表した。女性では既婚者の離職意向が未婚者の1.41倍に上る一方、男性では既婚者の方が離職意向が低かった ...
若手時代、度重なる医局人事で単身赴任を迫られたすがはら内科クリニック院長の菅原心平先生。家族との生活を守るために、37歳で開業を決断します。ところが、開業の地は人口の多い山形市ではなく、県内北端部の新庄市。なぜ、開業の地を人口規模の小さな地方都市としたのか。本シリーズ第3回は、クリニック開業を決断した瞬間と、開業準備のリアルについてうかがいました。
学会出張の帰り道、空港や駅で頭を悩ませるのが「お土産」問題。「誰に、何を、いくつ買えばいいのか……」。「学会の際のグルメ&お土産事情」に関するアンケート結果をお届けする本企画。最終回となる第3回では、医師のお土産事情と、数々の修羅場をくぐり抜けてきた先生方の「鉄板土産&出張ライフハック」を一挙大公開します!
昨今、愛犬と泊まれるホテルが増えていますが、その多くは「人の空間に犬を同伴する」という発想に基づいています。こうした前提を覆す存在として注目されているのが、2025年12月に箱根で開業した小田急リゾーツが運営する「RETONA HAKONE」。実際に愛犬とともに訪れ、その実像を検証しました。
夫・三田先生の専門医試験合格祈願のため、有名な神社に行ってきたという持田先生。しかし“願掛け”は想定外の方向に――限界医局で奮闘する村田教授と、個性豊かな医局員たちの毎日を描く連載「村田教授と愉快な医局員たち」。どうぞお楽しみください。
医療未来学者の奥真也氏は『医療未来学者の父が医師になる娘へ語るこれからの医の世界』(講談社)の中で、「尊敬されて、収入が高く、安定した職業」という医師へのイメージを「幻想だ」とバッサリ切り捨てる。勤務医の給与は上がらず、開業しても経営的に成功するのが難しくなっている昨今、日本の医療を守るにはどのような改革が必要か。
医療事故の再発防止を目的に、過去の医療事故情報やヒヤリ・ハット事例(※)から原因や対策を知る「医療事故、ヒヤリ・ハット事例に学ぶ」シリーズ。今回は「脊椎固定術における手術高位の誤認」事例を取り上げます。 ※出典:公益財団法人 日本医療機能評価機構の「医療事故情報収集等事業」 ...